ご当地グルメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ご当地グルメ(ごとうちグルメ)は、地域の「町おこし」を目的として地域の名物として売り出される料理で、B級グルメなど特定の地域のみで浸透している料理などを意味して使用される概念及びその料理も含まれる。
目次 |
[編集] 概要
地域に根ざして日の長い例としては、長野県伊那地方のローメン、埼玉県行田市のフライなどがある。
「郷土料理」と呼称されるものは、伝統的なものやその地域の日常的な料理となっているものに使用されるのに対し、ご当地グルメは、開発されてから新しいものを指して言われることが多い。また、産地が地元以外の食材を多く使用し、地元の人が通常良く食べる料理でないものもある。
[編集] 町おこしと新たなご当地グルメの開発
農林水産省は、2007年12月に、日本各地の農山漁村との関係性の強い郷土料理99品を農山漁村の郷土料理百選に選定したが、その際に別枠で、農山漁村とのつながりは薄いものの当地の人気料理として地域に定着している23品目を「御当地人気料理特選」として選定している。富士宮焼きそば、横手焼きそばなどがこれに選定されている。町おこしとしての富士宮焼きそばは成功を収め、各地でも同様の町おこしが始まった。
民間では、各地のご当地グルメを推進する団体・グループが手を組んで、「B-1グランプリ」といったB級グルメの祭典を開催するなどの動きがある。
2005年以降北海道各地で誕生しているご当地グルメは、開発理由として北海道は日本の他地域と比べ明治時代以降の入植から発展した土地であるため郷土に根付いた郷土料理の歴史が浅く、また北海道といえばじゃがいも・カニ・牛乳というイメージの払拭、各地の特産品をグルメ特産品として売りだそうという点がある。[1]。 地元観光関連団体や行政などが民間の料理店、観光業者等と連携して、地元産品を生かしたご当地グルメは、白いプリンが挙げられ、地元産品の消費・浸透の拡大も趣旨とし、原材料には北海道産の牛乳を使うなどの「ルール」を設けている。
[編集] 脚注
- ^ リクルートの雑誌北海道じゃらんやおとなのいい旅北海道とタイアップし商業展開されているリクルート 北海道『じゃらん』編集部 原田亜紀 (2008年4月27日). “【おもしろ旅検定】北海道 新ご当地グルメ”, MSN産経ニュース. 2008年11月29日 閲覧。

