まんこ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
まんことは、女性器を意味する俗語であり、英称のcunt、pussy などのスラングに対応する語である。江戸時代に関東地方で生まれた言葉とする説が有力であり、現在では女性器の呼称として、関東を中心として日本の広い範囲で使われるが、関西地方ではおめこという表現のほうが一般的である。
この語が使われ始めた当初は、おそらく女性器そのものを指すだけであったと思われるが、時代が下ると「おまんこする=セックスする」と言うように性交そのものを表す言葉としても使われるようになった。
一般的な使われ方としては、話し言葉として「おまんこ」ということも多い。またこの言葉は、男性器を示すおちんちんとは異なり、日本国内の多くのテレビ放送局やラジオ放送局で放送禁止用語に指定されている。
目次 |
[編集] 語源
まんこは関東地方だけに通用する方言であったものが、全国的に認知されるようになった。[要出典]
語源は、以下の諸説がある。
- メノコ(女子)の転[要出典]
- 万の子を授かる(万子)の意[要出典]
- 万の幸せ(万幸)[要出典]
- 陰門(膣口)+処(場所を表す)[要出典]
- 体の中心を意味する真処(まこ)(大言海より)
- 「産む子」の転[要出典]
- 男と女が行って子が生まれることより男女子(おめこ)[要出典]
- 「アソコ」がカタカナ読みを変換されて「マンコ」[要出典]
- 汚門戸(おもんこ)の転訛とする説
[編集] 派生表現
名詞の動詞化により、性交そのものを「まんこする」「おめこする」とも言う。主に男性間の会話において「あの女とおまんこしたい」などと表現する場合が多い。しかし極めて卑猥な表現なので、通常は女性を交えた会話の中で表現することは少ない。
男性の運気を上昇させる女性のことを「あげまん」、逆に下降させる女性のことを「さげまん」と呼ぶが、この「まん」は「運」を意味する言葉(「まんが悪い」などの用法で知られる)であり、本来は性的な意味は含まれない。しかしながら現在は誤解されて使用されることが多く、同様な意味でちんちんを用いて男性のことを「あげちん」「さげちん」と表現する事もある。
また、放送禁止用語にはなっていないが[要出典]、誰とでも気軽に性交を行なう女性に対して、「ヤリマン」などということがある。これは「よくやるマンコ」「やりすぎマンコ」「やるだけマンコ」の略称である。反対に男性は「ヤリチン」といわれる。
[編集] 他の俗称・他の部位の俗称
下記にいくつかの例を示すが、比較的よく耳にするのは、「クリ」と「ビラビラ」くらいである。
- 陰核 - そのまま、あるいは「クリトリス」「クリ」「まめ」「おまめちゃん」「クリット」「花芯」「さね」「クリちゃん」
- 膣 - そのまま、あるいは「ヴァギナ」「ワギナ」「アナ」
- 小陰唇 - そのまま、あるいは「ビラビラ」「ビロビロ」「ピロンちゃん」
- 大陰唇 - そのまま、あるいは「われめ(割れ目・ワレメ)」「ペコちゃん」「プッシー」「カント」「まんじゅう」

