中央大学
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| 中央大学 | |
|---|---|
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多摩キャンパス
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| 大学設置 | 1920年 |
| 創立 | 1885年 |
| 学校種別 | 私立 |
| 設置者 | 学校法人中央大学 |
| 本部所在地 | 東京都八王子市東中野742-1 |
| キャンパス | 多摩(東京都八王子市) 後楽園(東京都文京区) 市ヶ谷(東京都新宿区) |
| 学部 | 法学部 経済学部 商学部 理工学部 文学部 総合政策学部 |
| 研究科 | 法学研究科 経済学研究科 商学研究科 理工学研究科 文学研究科 総合政策研究科 公共政策研究科 国際会計研究科 法務研究科 |
| ウェブサイト | 中央大学公式サイト |
中央大学(ちゅうおう だいがく、英語: Chuo University)は、東京都八王子市東中野742-1に本部を置く日本の私立大学である。1920年に設置された。大学の略称は中大(ちゅうだい)。
目次 |
概観
大学全体
1885年7月に英吉利法律学校として設立された。当初は英国法に関する教育機関であったが、日本でも近代法が整備されると順次それらも教授するようになり、東京法学院、東京法学院大学と校名も変更。経済学科の設置によって1905年8月に中央大学と改称した。法曹界や官界に多くの卒業生がおり、第二次世界大戦前には本部のあった駿河台にちなんで「駿河台の法学」と称された。また、第二次世界大戦後には「法科の中央」という異称も用いられ、伝統的に法学で知られてきた。現在では6学部・(大学院)10研究科を設置し、卒業生数50万を超える大学になっている。
建学の精神(校訓・校是)
英吉利法律学校設立時の建学の精神は「實地應用ノ素ヲ養フ」であり、これをもとに建学の精神と学風をまとめて現在では「個人の自由の尊重と実証的・合理主義の学風」という表現にしている。「質実剛健」と「家族的情味」を校是としている。
教育および研究
創立当初から実学教育重視の姿勢を取り、インターンシップなどの実践的教育に力を入れている。2003年度からは各学部の教育に加えて、学籍は各学部に置きながらも学部横断的に設置された課程に所属するファカルティリンケージプログラム(FLP)を導入し、学際分野でも実践的教育を行うようになった。また欧米・東アジアの大学を中心に約100校の派遣留学協定大学があり、年間約220人が留学している。中央大学では1885年の創設時に通学できない人々のために講義録を郵送する校外生制度を始めている。現在ではweb上での講義視聴や地方スクーリングなども行われている。
沿革
略歴
1885年(明治18年)に増島六一郎、菊池武夫、穂積陳重ら当時の青年法律家有志18名によって英吉利法律学校として創立された。
年表
- 1885年7月 英吉利法律学校設置認可。
- 1885年9月 英吉利法律学校が東京府神田区神田錦町に開校し、初代校長増島六一郎、初代幹事渋谷慥爾が就任。
- 1889年10月 東京法学院と改称。
- 1903年8月 東京法学院大学と改称。学長制を新設し、菊池武夫が就任。
- 1905年8月 中央大学と改称。経済学科を開設。
- 1909年9月 商業学科開講。
- 1920年4月 中央大学、大学令により設立認可。法学部・経済学部・商学部、大学院、大学予科を設け、予科を第1部(法・経済)・第2部(商)に分ける。
- 1926年8月 駿河台校舎完成、錦町より移転。
- 1931年4月 夜間学部開設。
- 1944年4月 中央工業専門学校(機械科・航空機科)設立。
- 1948年4月 通信教育部開設。 12月 経理研究所開設。
- 1949年4月 新制大学1部法・経済・商・工学部(土木工学・精密工学・電気工学・工業化学科)開設、2部法、経済学部開設。中央工業専門学校廃止。
- 1949年6月 日本比較法研究所開設。
- 1951年4月 文学部開設(1部文学科・史学科・2部文学科)。
- 1951年4月 新制大学院修士課程に法学研究科民事法・刑事法・政治学・英米法専攻、経済学研究科に経済学専攻・商学研究科に商学専攻を開設。
- 1962年4月 工学部を理工学部に改組。
- 1963年5月 理工学部校舎完成。
- 1964年6月 経済研究所開設。
- 1977年11月 多摩キャンパス完成。
- 1978年4月 文系4学部、多摩キャンパスで授業開始。
- 1979年4月 社会科学研究所、企業研究所、人文科学研究所、保健体育研究所開設。
- 1980年3月 駿河台校舎完全閉鎖。
- 1985年11月 創立100周年記念式典。
- 1988年11月 駿河台記念館落成式典。
- 1992年7月 理工学研究所開設。
- 1993年4月 総合政策学部開設。
- 1996年4月 政策文化総合研究所開設。
- 1999年12月 アジア経済研究所の旧庁舎を購入。翌年4月から市ヶ谷キャンパスとして大学院の授業を開始。
- 2002年4月 国際会計研究科(会計大学院)開設。
- 2003年4月 Faculty-Linkage Program(FLP)プログラム開設。
- 2004年4月 法務研究科(法科大学院)開設。
- 2005年4月 公共政策研究科(公共政策大学院)開設。
- 2007年3月 法学部・経済学部・商学部・理工学部2部廃止(2000年度より募集停止)。
- 2008年3月 文学部2部廃止(2001年度より募集停止)。
- 2008年4月 理工学部に生命科学科を設置、大学院戦略経営研究科戦略経営専攻(ビジネススクール)を開設、FLPに地域・公共マネジメントプログラムを開設。
- 2009年4月 理工学部の土木工学科を都市環境学科に改称(予定)。
基礎データ
所在地
- 多摩キャンパス(東京都八王子市東中野742-1)
- 後楽園キャンパス(東京都文京区春日1-13-27)
- 市ヶ谷キャンパス(東京都新宿区市谷本村町42-8)
象徴
- 校歌・応援歌・学生歌
- スクールカラー
- 校章とシンボルマーク
- 白門をあらわす白色で大学と中央の文字をあしらった校章のほか、箱根駅伝で有名な赤色の「C」のシンボルマークもよく知られている。
教育および研究
組織
学部
- 法学部
- 法律学科
- 国際企業関係法学科
- 政治学科
- 通信教育課程(法律学科に相当、法学部に付属)
- 経済学部
- 経済学科
- 経済情報システム学科
- 国際経済学科
- 環境・公共経済学科
- 商学部
- 経営学科
- 会計学科
- 商業・貿易学科
- 金融学科
- 理工学部
- 生命科学科
- 数学科
- 物理学科
- 応用化学科
- 精密機械工学科
- 電気電子情報通信工学科
- 情報工学科
- 経営システム工学科
- 都市環境学科
- 人文社会・語学教室
- 文学部
- 人文社会学科
- 国文学専攻
- 英語文学文化専攻
- ドイツ語文学文化専攻
- フランス語文学文化専攻
- 中国言語文化専攻
- 日本史学専攻
- 東洋史学専攻
- 西洋史学専攻
- 哲学専攻
- 社会学専攻
- 社会情報学専攻
- 教育学専攻
- 心理学専攻
- 人文社会学科
- 総合政策学部
- 「政策と文化の融合」を理念としている。外国語教育を重視しており、様々な第二外国語の授業を持つ。語種としては、独語・仏語・中国語・朝鮮語・アラビア語・マレーインドネシア語・露語・ペルシャ語の8種類。FPSと呼称されるが、これはFaculty of Policy Studies の略である。ただし、中央大学内部では「総政」(そーせー)などと呼ぶことのほうが多い。
- 政策科学科
- 国際政策文化学科
- Faculty-linkage Program(FLP)
- 学部に所属しながら学際的にFLPの専攻テーマについて学ぶ。各プログラム定員は40人で、エントリーシート、1次に書類選考、2次に面接試験で選抜される。2年生から3年間、学部ゼミとは別途、FLPのゼミに所属する。プログラム修了者には卒業時に大学から修了証が授与される。
- 国際協力プログラム
- 環境プログラム
- ジャーナリズムプログラム
- スポーツ・健康科学プログラム
- 地域・公共マネジメントプログラム
大学院
- 法学研究科
- 公法専攻
- 民事法専攻
- 刑事法専攻
- 国際企業関係法専攻
- 政治学専攻
- 経済学研究科
- 経済学専攻
- 国際・公共経済専攻
- 商学研究科
- 商学専攻
- 文学研究科
- 国文学専攻
- 英文学専攻
- 仏文学専攻
- 独文学専攻
- 中国言語文化専攻
- 日本史学専攻
- 東洋史学専攻
- 西洋史学専攻
- 哲学専攻
- 社会学専攻
- 社会情報学専攻
- 教育学専攻
- 心理学専攻
- 総合政策研究科
- 総合政策専攻
- 理工学研究科
- 数学専攻
- 物理学専攻
- 応用化学専攻
- 精密工学専攻
- 電気電子情報通信工学専攻
- 情報工学専攻
- 情報セキュリティ科学専攻
- 経営システム工学専攻
- 土木工学専攻
- 公共政策研究科(公共政策大学院)
- 公共政策専攻
- 国際会計研究科(専門職学位課程、会計大学院。中央大学アカウンティング・スクール=CGSAとも呼称)
- 国際会計専攻
- 法務研究科(専門職学位課程、法科大学院。中央大学ロー・スクール=CLSとも呼称)
- 法務専攻
- 戦略経営研究科
- 戦略経営専攻(専門職学位課程、ビジネススクール)
附属機関
- 研究開発機構
- 研究所
- 日本比較法研究所
- 経理研究所
- 経済研究所
- 社会科学研究所
- 企業研究所
- 人文科学研究所
- 保健体育研究所
- 理工学研究所
- 政策文化総合研究所
- 産学官連携・知的財産戦略本部 (CLIP)
- 付属機関
- 図書館
- 理工学部分館
- 映像言語メディアラボ
- ITセンター
- キャリアセンター
- 国際交流センター
- 保健センター
- 駿河台記念館
- 寮(セミナーハウス)
- 野尻湖セミナーハウス
- 春日山荘
- 富浦臨海寮
- 図書館
経理研究所
中央大学経理研究所は、1950年に中央大学内に会社経理、税務、企業関係法規の理論と実務の研究機関として設立された。主に多摩キャンパスにて、学内の学生及び卒業者向けに日商簿記検定、公認会計士試験などの資格取得講座を開講している。公認会計士試験試験委員クラスの大学教授及び大手監査法人の現役の会計士、税理士などが講師を務め、大学が学内に自ら設置する資格試験予備校的な存在として、税理士、公認会計士を目指す高校生などの間では知られている。英語表記は"The Institute of Accounting Research"。学内での通称は「経理研」。
公認会計士試験制度が発足して以来、資格試験予備校が一般化するまで、中央大学は公認会計士試験合格者数首位の座を維持していたが、それはこの経理研の存在に拠る所が大きいと言われている。資格予備校が普及した現在でも、経理研の受講費用は大手資格予備校の半分以下であるため、経理研を受講するために中央大学に入学してくる公認会計士、税理士志望の高校生なども一定数いると考えられている。
経理研の受講生は商学部の学生が多いが、どの学部であっても受講できる。簿記講座は中央大学の学生以外でも受講できる。また中央大学駿河台記念館では、著名な講師を招き、社会人向けに資格取得以外の講座も開設している。また近年、中央大学経理研究所ch.なるeラーニングを開始した。
附属図書館
多摩キャンパスに中央図書館、後楽園キャンパスに中央図書館理工学部分館、市ヶ谷キャンパスに市ヶ谷キャンパス図書館が置かれている。特に多摩キャンパスの中央図書館には17万冊の開架書庫と1685席の閲覧席を設けた大規模なものである。なおこのほかに各学部(文学部は各専攻・理工学部は各学科)にも図書館が設置されている。また1979年にはEC資料センター(現在はEU資料センター)、1994年には国連寄託図書館にそれぞれ指定されており、国際機関資料を一般に公開している。
研究
21世紀COEプログラム
21世紀COEプログラムとして、1件のプロジェクトが採択された。
- 2002年
- 情報・電気・電子
- 電子社会の信頼性向上と情報セキュリティ
教育
- 現代的教育ニーズ取組支援プログラム
- 「中大・八王子方式」による地域活性化支援(2004年採択)
- 産学連携教育による女性研究者・技術者育成(2006年採択)
- 特色ある大学教育支援プログラム
- アカデミックインターンシップの全学的展開(2003年採択)
- 実学理念に基づく高大接続教育の展開(2004年採択)
- 大学教育の国際化推進プログラム
- 中央大学長期海外留学支援プログラム(2006年採択)
- 法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム
- 法曹養成のための国際教育プログラムの形成(2004年採択)
- 知的財産に関する先端的映像教材の開発(2004年採択)
- 実務基礎教育の在り方に関する調査研究(2004年採択)
- 国際的に活躍できる会計専門家の育成(2004年採択)
- 会計大学院教育課程の国際水準への向上(2005年採択)
- 先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム
- 先導的ITスペシャリスト育成プログラム(2006年採択)
学生生活
学友会
中央大学では、公認部会(サークル)及び公認を目指す未公認部会(サークル)は、すべて中央大学学友会に所属している。学友会は、大学側と学生側の双方から選出された委員により構成される中央委員会によって運営されている。会長は学長が就任している。学友会には以下の組織・機関が存在する。また、公認を目指さず、学友会に所属しないサークルも多数存在するが、実態は不明である。
なお、大学スポーツに関しては、原則として学友会の中でも更に体育連盟に所属する部会が、正式な代表権を有している。体育同好会連盟の部会や学友会に所属していないサークルは大学の公的な代表としてはみなされていないため、何らかの事情で体育連盟に加盟していないスポーツ競技の部会・サークルでは、対外試合を実施していないケースもある。ただし過去には、アメリカンフットボール同好会が、体育連盟の同意を得て、未公認団体(正確には設立申請団体~その後体育連盟に昇格)のまま、関東のリーグ戦に参加していた例もある。また、空手道のように流派が分かれている競技では、例外も存在する。なお、体育連盟所属部会には公欠制度があり、学長名による「課外活動にともなう授業配慮願(公欠届)」も存在するが、これはあくまでも「配慮する」という性格のものであって、公式試合等で授業を欠席しても単位取得上優遇するかどうかは担当教員の裁量に任されているので、硬式野球部など平日に対外試合がある部会の学生は、卒業単位の取得に苦労する実態もある。
- 中央委員会
- 部会長会
- 連絡協議会
- 連盟会議
- 公認申請等に関する審議会
- インターネット運営委員会
- 総務部
- 監査部
- 学術連盟
- 文化連盟
- 学芸連盟
- 体育連盟(代表権を有するスポーツ部会)
- 体育同好会連盟(代表権を有さないスポーツ部会)
- 理工連盟(後楽園キャンパスに本部を置く部会)
- 学友連盟(二部学生を会員とする部会)
- 未公認部会
(参考)「仮執行体制」下では、未公認部会の連盟である「白門連盟」と、「設立申請団体」が存在した。
学園祭
学園祭は、以下の3種類が存在し、多摩キャンパスにおいては白門祭実行委員会が、後楽園キャンパスにおいては理工白門祭実行委員会が、それぞれ運営する。
- 新入生歓迎白門祭(5月中旬、多摩キャンパス)
- 新入生歓迎文化祭・スポーツ大会(4月初旬、後楽園キャンパス)
- 白門祭(11月初旬、多摩キャンパス・後楽園キャンパス共通)
スポーツ
- 陸上競技部は箱根駅伝で過去最多である14回の優勝をしている。
- 硬式野球部は東都大学野球連盟の設立時より加盟。東都リーグ24回、学生選手権3回、神宮大会1回の優勝をしている。OBにはプロ野球選手も多い。東都大学野球連盟の設立経緯に関しては該当記事を参照。
- サッカー部は関東大学サッカーリーグ一部所属、1962年には天皇杯も制している。
- ラグビー部は関東大学ラグビーリーグ戦グループで1回の優勝経験がある。
- バスケットボール部は全日本学生バスケットボール選手権大会で3度優勝を果たしている。
大学関係者と組織
大学関係者組織
中央大学のOB会・親睦会に「○○白門会」又は「白門○○会」という名前が付いた組織がある。関係者間では、OB組織を一般的に白門会と呼ぶことが多いが、白門会はあくまでも任意の団体である。中央大学の正式な同窓会は中央大学学員会である[1]。学員会費を支払っている学会員(会員)が100名以上在籍する白門会が、学員会の正式な支部として認定される資格を持つ。支部には、地域支部、年次支部、職域等支部の3種類がある。白門会という名称は付いていないが、法曹の親睦団体である中央大学法曹会や中央大学出身の財界人による南甲倶楽部も白門会である。なお、同窓会館は、かつて中央大学が所在した神田駿河台(旧経理研究所跡)に駿河台記念館の名で置かれている。
大学関係者一覧
施設
キャンパス
多摩キャンパス
中央大学の本部があるメインキャンパスである。
詳細は中央大学多摩キャンパスを参照
後楽園キャンパス
理工学部が設置されているキャンパスで中央大学発祥の地である神田に近い。
詳細は中央大学後楽園キャンパスを参照
市ヶ谷キャンパス
法科大学院と会計専門職大学院が設置されているキャンパス。
詳細は中央大学市ヶ谷キャンパスを参照
駿河台キャンパスからの移転と再開発
かつて中央大学は東京都心の神田駿河台地区(現・三井住友海上駿河台ビル一円)を本拠としていたが、高度経済成長期に入学者が増加して校舎が手狭となり、当時都心部にあった大学の郊外への移転が推進されていたこともあり、1978年に多摩に移転した。現在、駿河台校舎の跡(旧経理研究所跡)には駿河台記念館が建てられており、OB・OGの懇親会などに利用されている。
場所は東京都多摩地区に広がる多摩ニュータウンの中央部にあり、その立地の悪さから「陸の孤島」と揶揄されたこともあった。移転当時のキャンパス周辺は市街化調整区域であったが、移転以来の四半世紀の間にニュータウンの都市基盤整備も進み、2000年に開業した多摩都市モノレール線の中央大学・明星大学駅の改札口がキャンパス東門(新設)と接続されたことでアクセスは向上した。現在中央大学・明星大学駅周辺は中央大学、明星大学・帝京大学や各種の専門学校を中心とした住宅街が形成されている。 多摩キャンパスには本部棟・研究棟・各学部棟・大学院棟を始め、学生棟や生協棟など計22棟の建物の他、体育館、陸上競技場、サッカー場、屋内/屋外プール、弓道場などが整えられている。ただ、安保闘争が激しかった時期に設計されたためか、妙な設計もところどころに見られる。
- キャンパスの面積に比して門扉が少なく、ロックアウトが容易にできる。
- 本部棟は学部棟から若干離れており、非常時には窓にシャッターを降ろして籠城できるようになっている。
- 学生棟をキャンパスの隅に配置し、学部棟から隔離している。
- 学生棟はサークル活動の規模に比べて手狭に作られ、学生が溜まりにくいようにできていた。
- キャンパス全体の建物配置を、学生が集会等を開きにくくするという思想の下に計画された。
現在、中央大学では創立125周年記念事業としてキャンパスの再開発を進めており、後楽園キャンパスに「新三号館」、多摩キャンパスでも大規模な学生生活関連棟「Cスクエア」、司法試験などの国家試験受験者専用の「学生研究棟」(通称「炎の塔」)を建設した。また新たに市ヶ谷キャンパスを開設するなどの動きも見せている。
学生食堂
多摩キャンパスの学生食堂は「ヒルトップ78」と呼ばれる4階建て1棟をまるごと使用しており日本最大の学生食堂である。施設内には10の店舗で3300席を超える席があるが、これらに加えて一号館には教職員食堂がある(学生の利用可)。また2003年に建設された学生生活関連棟「Cスクエア」にもベトナム料理を中心とする店舗が設置された。
中央大学講堂
1955年11月15日に行われた自由民主党の結党大会は駿河台の中央大学講堂で実施された。日本社会党も党大会を中央大学講堂で実施することが多かった。中央大学講堂は中央大学の駿河台から多摩への移転時に取り壊されており、現在は存在しない。
対外関係
他大学との協定
- 東京12大学広報連絡協議会(神田五大学広報会議)
- 学術・文化・産業ネットワーク多摩
- 首都大学院コンソーシアム
- 個別に単位互換協定、図書館相互利用協定などを結んでいる大学
姉妹校
- ミュンスター大学(ドイツ)
社会との関わり
法曹養成
概要
法曹に出身者が多い。出身大学別司法試験合格者数は、1951年~1970年まで1位であったが、近年は4位前後まで順位を下げていた[2]。しかし、新司法試験制度のもとで実施された第1回目の司法試験では、中央大学法科大学院出身者(受験者数239名、最終合格者数131名)が合格者数1位となった[3]。
学術研究団体連合会
昭和の初期から、大学内に司法試験受験の研究室が存在している。そのうち玉成会・真法会・正法会・瑞法会・中桜会・済美会は、学術研究団体連合会(がくじゅつけんきゅうだんたいれんごうかい、略称「学研連」)という連合組織を組織している。学術研究団体連合会は、以前は大学内外の受験生を対象に独自の答案練習会を行っていたが、学外に民間の資格試験の予備校が設立されるようになったため、真法会という組織以外は中止している。また、1990年代以降は、大学も司法試験・法科大学院を受験する学生向けに、法職講座の開設、答案練習会の実施、法職研究室の設置、学生研究棟の建設等をして、学生の受験支援をしている。なお、現在も独自の答案練習会を実施している組織である真法会は、中央大学関係者の法律家を中心とする法律を主とする社会科学の学術研究団体である。の学生が1934年に玉成会という学内学術団体からから分離し、創立した。法学部が御茶ノ水にあった頃には、中央大学以外の学生にも門戸を開いていた時期があった。そのため、現在でも他大学のOBが会友として存在する。司法試験受験生を対象とした、受験新報(雑誌)や問題集などの出版も行っている。現在は、別に真法会研究室があり、中央大学学術研究団体連合会研究室のひとつとして、大学内の多摩学生研究棟に研究室を持つほか、複数の研究施設を所有する。入室するには入室試験(適正試験・論述試験・面接試験)を要する。現在は中央大学の学部生しか研究室へ入れない。
白門
「白門(はくもん)」という異称をもち、すでに大正年間には白門とよばれていた。学内で最も知られる語源は、中央大学が法律の学校であったことから「法」の持つイメージ(無実・無罪を象徴する”白”)と東京大学の赤門にヒントを得て考え出されたものだと中央大学では推測している。大学の文献に初めて登場するのが、1928年に学生サークルである政治学会と辞達学会(弁論部)が共同主催で募集した、学生歌の一節であるという。後に中大職員となる同歌の作者は、朝日新聞の取材に対して、「(正確には記憶していないが)大学の徽章が白かった(から白門では)」と回顧している(1961年3月1日付朝日新聞夕刊4面)。
実際の建造物としての白門は、1959年7月に当時の駿河台校舎に幅1.2m、高さ3.6mの白御影つくりの正門が建設されている(現存せず)。また、白門の一部(かつての駿河台校舎の門柱・玄関)をイメージしたものは、多摩キャンパス内に移設され、モニュメントとして保存されている。また、後楽園キャンパス正門の色も白であり、「白門」と呼ばれている。
李登輝 前総統 インターネット講演会
2003年12月12日、中央大学の学内施設の貸出許可が取消されたことにより中央大学の学生団体が急遽「よみうりランド会館」に会場を変更、台湾とをつないだ李登輝 前台湾総統によるインターネット講演会が行われた。
附属学校
附属校
附属校は3校あり、すべて高校であったが、現在平成22年4月の開校を目途に、小金井市本町の国家公務員住宅跡地への中央大学附属中学校開設を現在検討作業を進めている[4] 。
協議中
- 文京区立第三中学校(系属校化)
- 文京区教育委員会より2009年度から中央大学高等学校と隣接する区立第三中学校での中高一貫教育(教員派遣と、一定数の生徒の中大高校への受け入れ等)の提案を受け、協議を行っている。どのような関係になるのかはまだ決定しておらず、本記事では暫定的に系属校として節を立てているが、系属校関係になるかどうかは今のところ未確定である。
- 横浜山手女子中学校・高等学校(学校法人合併と附属校化)
- 2010年4月に中央大学の附属校化にすることを目指して、2008年2月18日、両校間で協議会を発足させた。学校法人同士の合併も視野に入れている[5]。
脚注
- ^ 中央大学学員会 学員会の目的・沿革
- ^ 「東大首位に返り咲く 司法試験の合格者中大抜き20年ぶり」『朝日新聞』1971年10月2日付朝刊、第23面
- ^ 法務省/平成18年新司法試験の結果
- ^ 2010年4月 中央大学初の附属中学校を開設予定
- ^ 中央大学と横浜山手女子学園の両校間で協議会発足
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